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イラスト・クリエイターズ・インクとは、なかひら まい とイラスト・クリエイターHARIKENのユニットだ。これまで原宿デザイン・フェスタ・ギャラリーで何度か展覧会をやってきた。このTシャツにもプリントされているシンボルマークは一度目か二度目の打ち合わせで完成した。頭文字のiciがちょうど顔のように見えたのだ。iは目から涙が流れているようだった。基本となる活字を選んで、HARIKENが微妙な調整を行い、きれいに仕上げてくれた。
イラスト・クリエイターズ・インクという名前は、HARIKENくんの肩書きであるイラスト・クリエイターからとった。それとぼくらが大好きなピクサー映画の『モンスターズ・インク』をあわせてつくった。だから、アイキャッチのキャラクターも、どことなくサリーとマイクを意識した。ぼくらなりのオマージュ&パロディだ。
シンボル・マークもあるし、キャラクターもいる。そうなると、当然、何かグッズをつくろうという話になる。実際、ミーティングの議題として何度か登場したが、なんとなく保留になったままだった。重い腰をあげたきっかけは、2010年8月の大きな展覧会の開催。ここでつくらなければ一生つくらないという嫌な予感も手伝い、HARIKENくんが、グッズのデザインにはいった。
当初から、HARIKENくんが「あしたのジョー」のコラボでお世話になったデザイン・ガーデンでリリースしようと決めていた。ユーザーがネットでいろんなボディ(エコ・バッグもある!)を選べるところがいいと思った。ただし、デザイン・ガーデンのTシャツは、印刷範囲が狭い。そこをHARIKENは創意工夫して、見事なデザインに仕上げた。ぼくは意外にもエコ・バッグが気に入っている。
(文/森内 淳・スタジオ・エム・オー・ジー 代表)
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