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40万部の大ベストセラー『若者はなぜ3年で辞めるのか』(光文社新書)の著者で雇用問題の論客・城繁幸が雇用問題にスポットを当てながら、現代社会に切り込んでいく対談集。VOICE WAVEでオンエアされた中から7人の論客との対談をピックアップしました。会社で働くとは何か? 何が雇用を圧迫しているのか? 20 代〜30代のビジネスマン、そして就活中の大学生、必読の書です。大場健志(bar cacoi)/ 青木健太(かものはしプロジェクト)/ 坂田顕一(公共政策プラットフォーム)/ 大澤信亮(批評家)/ 佐藤孝弘(東京財団政策研究部研究員兼プログラム・オフィサー)/ 佐藤留美(ブックシェルフ)/ 小島鐵也(氷河期世代ユニオン)/ 掲載順





著:城繁幸

ジャンル:電子書籍(PDF)、対談
言語:日本語
販売エリア:日本
価格:588円(税込)
発売:STUDIO M.O.G.
販売:まぐまぐ!マーケット


 民主党政権が誕生してからも明日はどうなるかまったくわからないほど政治は混迷をつづけている。
 この城繁幸さんの対談はVOICE WAVEというウェブコンテンツでやっていた。民主党政権誕生前夜の時期だ。経済不況により雇用がきびしいなか、若者はどこへ向かって進めばいいのか。大企業に就職すれば一生安泰という方程式が崩れていくなかで、城さんは様々な提案をしていく。
 ぼくが一番好きだったのは、貯金を1億円以上持っている人に毎年数%の課税をしろ、という話。つまり塩漬けにしておくと数百万円ずつ目減りしていくのだ。となれば、資産家はあわてていろんなものに投資をしたりモノを買ったりするだろう。すると経済は活性化するというわけだ。一見、乱暴な意見のようだが、消費税を10%に上げるくらいなら、これぐらいのことをやってもいいと思う。
 城さんの意見には賛同できることと賛同できないことがあるが、彼が対談を通して世に問うた「ビジネス書には書かれていない生き方」や「啓蒙書にはない価値観」は一読の価値あり。就職活動をする前にぜひ読んでもらいたい対談だ。もしかしたら、目から鱗が落ちるかもしれない。

(文/森内 淳・スタジオ・エム・オー・ジー 代表)

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