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舞台は現代。誰も知らない街の話。そこには、いつもウィッグをつけている魔子という女の子が住んでいました。彼女にはひとつだけ悩みがあったのです。ウィッグをとるとヘビの頭があらわれ、好きな男の子はみんな石になってしまうのです。しかし、魔子は、彼女のことを心から愛した者は石にならないという伝説を信じて、ひたすら運命の出会いを待ち続けます。そこにひとりの男の子があらわれました。2004年に、作家でイラストレーターの、なかひら まい が描き、長い間、マックの中に眠っていた作品を電子書籍で発表。素敵なラブ・ストーリーを古典的な巻物スタイルでお楽しみください。英語と日本語がえらべ、iPadとiPhoneどちらにも対応しています。

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絵と文:なかひら まい
翻訳:佐藤由美



ジャンル:電子書籍、絵本
対応機種:iPhoneOS3.2以降搭載のiPodTouch,iPhone,iPad
言語:ENGLISH、日本語
販売エリア:World Wide
価格:US 2.99 EURO 2.39 UK 1.79 JPN 350
2011〜US 3.99 EURO 2.99 UK 2.39 JPN 450
発売:スタジオ・エム・オー・ジー
販売:App Store

最新バージョン:1.0/71.3MB

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Wall Paper Free Download



iPhone | iPad | 240X320 Mobile | PC4:3(1024X768) | PC5:4(1280X1024) | PC16:10(1680X1050)
ダウンロードした壁紙をiPhone/iPadに設定する方法

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世界初(!?)の巻物アプリが登場!

 まだこの世界に本が存在しなかった頃、巻物が主流だった。鳥獣戯画をはじめ、様々な巻物の名作がこの世の中には存在した。やがて時代は、本という発明品を生んだ。人々はページをめくる本によって、巻物を読むわずらわしさから解放された。しかし、巻物には、連続した絵や物語が(今で言う)スクロールしていく面白さや楽しさがあった。絵や物語が無限につづくような錯覚は、本にはないワクワク感があった。ページをめくらない本の面白さも「あり」なのではないか。しかし、実際には印刷コストや流通コストがかかり、巻物は本の流通にはのらない。
 そこであるひとりのプログラマーが考えた。実際の本にするのは難しいが、電子ブックなら可能ではないか。電子ブック=ページをめくるという、いわゆる本の概念にとらわれているが、そういったものを取っ払ったところに電子ブックの本当の面白さはあるのではないか。電子ブックはもっと自由であるべきだ。そうやって誕生したのが、この巻物アプリだ。これを開発したのは株式会社ラングの大江和久氏。彼にこのソフトを見せてもらったとき、ただならぬ可能性を感じた。
 今回リリースした『魔子ちゃんと七色に光る石』は鳥獣戯画のように連続した物語ではないが、サイズの比率のせいで、iPadとiPhoneのサイズには収まりきれなかった。作者のなかひら まい は電子ブックをやるのは賛成だが、できれば作品をリサイズすることなく、そのまま表現できないか、という希望を持っていた。それは作者としては当然のことだ。そんなときに、この巻物ソフトに出会った。これなら物語や絵を損なわずに、読者に届けることができる。そうやって完成したのが電子絵本『魔子ちゃんと七色に光る石』だ。
 キンドルやiBooksにテキストデータを流し込むのも、また電子ブックのひとつのスタイルだ。しかし、電子ブックとはリアル書籍の代用品ではない。電子ブックには電子ブックにしかできない自由な発想があっていい。本の概念を超えていくのが電子ブックのあり方だ。自分の中に棲むモンスターとどう向かい合うかという現代的なテーマと、巻物という古典的なスタイルが出会えるのが電子ブックの面白さでもある。


魔子ちゃんと七色に光る石 について

『魔子ちゃんと七色に光る石』は2004年につくった絵本だ。もとになっているのは2003年に某雑誌で連載していた『スネプレ』というエッセイ+マンガ。ところがこの雑誌、連載途中で廃刊になってしまった。そこで一旦物語をリセットし、なかひらが新たに一話完結の絵本を描きおろした。それがこの物語だ。どこかでリリースできないものか、いろんなところへアプローチをしてみた。2004年の秋には、ニューヨークにも持っていった。某アーティストにタイアップを提案したこともあった。しかし、なんとなく上手くいかなかった。
 物語の登場人物は、西洋では悪のモチーフ。2004年当時は、あまりにも斬新すぎて理解されなかったが、2010年に映画化された『ヒックとドラゴン』など、今まで悪のモチーフだったものが、善悪を超えた存在として描かれるようになった。ようやくこの物語と時流がフィットしたような気がした。
 そんなとき、iPadが発売された。電子書籍の打ち合わせの席で、この物語を見せたら、みんなわっと盛り上がった。実験的に、iPadに取り込んでみたら、見事にはまった。とにかく細かい部分の色がきれいだ。印刷では絶対に表現できない、できてももの凄い費用と手間のかかることを、いとも簡単に表現できる。これは作家冥利につきるデバイスだ。魔子ちゃんは、まるで2004年から、電子メディアの登場を待ち続けていたかのようだった。
 今回はページをめくるのではなく、巻物のように最初から最後までつながって見せる演出をとった。(読み方は下記のとおり)絵の迫力を最大限に活かしたかったからだ。それによって、iPad用にリサイズすることなく、そのままの作品を表現することができた。古式ゆかしい演出とiPad・iPhoneの取り合わせがとても楽しい。
 この作品に関しては、いろいろと紆余曲折があったが、今、こうやって全世界に向けて発信できることを、素直に嬉しく思う。主人公の魔子ちゃんもきっと喜んでいることだろう。物語とメディア(デバイス)が本当にいい出会いをしたと思う。

(文/森内 淳・スタジオ・エム・オー・ジー 代表)


Mako and the Glittering Rainbow-Colored Stone
story&illustration by Mai Nakahira
translation by Yumi Sato
publish by STUDIO M.O.G.Co.,Ltd.
for iPhone, iPodtouch, iPad with iOS3.2~
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Mai Nakahira's picture book has appeared as a hybrid application for iPad and iPhone.

STORY : "Mako, who lived on the roof of a building, had a certain secret. Her hair was a tangle of snakes. Anyone who saw what she really was turned to stone. Mako worried she might not be able to anyone. On the other hand, in Mako's world, there was a legend that "the one you really love wo't be turned to stone." One day, a boy appeared in front of Mako."

This application mounts different data for iPad and iPhone. For iPad you can see it on the HD version.
The story has few gimmicks. We dared not adopt gimmicks because we would like to claim that they are tools for narrating stories, and not that stories are for showing them.
The story adapts a scroll style. You can read it from the beginning to the end by scrolling sideways.




Mai Nakahira Profile
Born in Chiba in 1970. After graduating from Setsu Mode Seminar, she was active as an illustrator mainly for magazines. She debuted as an author with Sput and her Grandmother in the Wood of the Dead - Sput's Diary 1 on December 2005. She published Sput's Diary 2 - Monster in the Dark on June 2007, and Sput's Diary 3 -Spirits in the Metro on January 2008. She formed Illust Creators, Inc., an art unit with an illustrator Hariken. She held three art exhibitions in one year. Currently she is director of Studio M.O.G. and creative director.

Yumi Sato (translator) Profile
Born in Fukuoka in 1961. She graduated from Shizuoka University and Master Course of Ochanomizu Women's University. After working as a part-time lecturer, she started her full-time career at Fuji Tokoha University in 2000. Now majoring in performance studies of Shakespeare's works, she is now also interested in the relationship between performance studies and current British culture.
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